墓じまいをするにあたり注意しなければならないことがあります。
(1)家族や親族で話し合い、合意していること
墓じまいをするにあたり、親族内で望まれない方がいると揉めることがある場合があります。
墓守として将来を案じ、墓じまいを選択することを親族内で合意した上でおこなうようにし、後々のトラブルにならないよう配慮が必要です。
(2)墓地管理者にあらかじめ伝えておく
墓じまい=墓地の返還となるので、事前に書類手続きが必要な場合が多いです。
勝手にお墓を処分して墓じまい完了!というわけにはいきません。
市区町村の墓地では墓じまいする旨と書類手続きで問題ありませんが、お寺さんの墓地ではしっかりとお話しなければならないこともあります。長くご遺骨を納めていた墓所ですので、マナーとして挨拶が必要です。
(3)ご遺骨をどうするのか決めておく
お墓からご遺骨を取り出した後、どう供養するのか決めておきます。
- 新しい墓地にお引っ越し
- 納骨堂に入れる
- 手元供養する
- 散骨する
など挙げられます。
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